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盆栽

2014/09/02 -盆栽という趣味-

[年寄り臭い]とか[難しそう]だの[高そう]というイメージが拭えないのは仕方ないので、気にせず書く。
別に立派な盆栽でなくたっていいじゃん。もうそれただの鉢植えじゃん。って言われてもいいじゃないか。って考えないと、そういう楽しみ方も伝えて行かないと、手入れの仕方とかちゃんと知っている既に高齢のファンが更に高齢化して、そのうち居なくなっちゃうかもしれないと思う。
樹木はたいていの場合、人間よりも遥かに寿命が長くって、よくある[定年退職したら始めるかな]だと、それこそ下手したら数年しか楽しめない。せっかく(退職金とか使って)数万〜数十万するような高価な盆栽を買ったって、立派な温室を作ったとしたって、残された側にとっては価値どころか、手入れの方法もわからず厄介な置き土産になりかねないし。
なので、もっと早く(若いうち)から、その世界観というかそういう難しい事は抜きにして、植物のある生活を多くの人が楽しめるようになるにはどういうアプローチがあるかを考えてみる。
例えば、よくある水耕栽培(ハイドロカルチャー)として数百円で販売されているような小さい観葉植物を買ってきたとして、そのままではなく、欠けたり古くなった茶碗や湯のみに移し替えるだけでも雰囲気は全然変わる。根の部分に水をある程度ためられる構造であれば良いから。 ヒビが入ってしまった小皿に苔玉を乗せるだけでもいいと思う。
割とよくある古くからの趣味自慢だと、それにどれだけ大金をつぎ込んだかとか、いかに高額なものなのかとかってのがあって、どうしてもそういう方が歴史的価値だったり美術的価値があるものを自慢したりして[盆栽=高価で年配の人の趣味]みたいなイメージが出来上がってるのかなぁとか。
それこそ、家で植物を育てるのであれば(家族に花粉アレルギーとかないなら)、特別誰かに迷惑がかかるようなものでもないし、完全に自己満足の世界でも良いと思ってるから、厳格なお作法だの[こうあるべきだ]って話は気にしなくて良いよね。って。
そういう視点でいけば、古い食器(特に瀬戸物)の再利用でも充分な雰囲気が出るし、100円ショップやホームセンターで買ってきた植物でも、楽しく育てられるのではないかなぁ。
もちろん、樹木の種子から発芽させてとか、苗木を育てようってなると、それ相応の、といってもほとんどは理科の授業で習った事を思い出して、ちょっとだけ植物を観察してみると気付けるようなコツを身につける必要があって、説明すると「あー、そういう事か」なんて話なんだけれど。
なので、最初から難しく考えないで気軽に始めてみる人が増えたら嬉しいな。というところで今日はおしまい。