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水中毒らしきものを体験した

2023/11/07

昨日も普段通り自宅でリモートワークをしていたんだけど、雪虫の大量発生が収まったからか半袖 Tシャツにズボンで素足のまま過ごすにはやや肌寒くなってきたので、やや厚手のフリースを羽織ったりしてた。

1時間くらい過ごしていると暑くなり軽く汗ばんできたのでフリースを脱いだり、卓上扇風機を稼働させたりしたんだけど、今度は冷えた影響でお腹が痛くなったりするし、暖かいお茶やコーヒーが飲みたくなったりして、またフリースを羽織る。

そしてまた暑くなって〜を3回くらいループしたので、さすがに知恵を働かせてそのフリースよりは薄手のパーカーを羽織ることにした。少しは暑くもなく寒くもなく過ごせていたんだけど、やっぱり時間の経過で体温が上昇してきて汗ばむ。

結局そんな感じで暑い寒いを短時間で繰り返しているうちに、なんとも言えない感じに体調が悪くなってきてしまい、夕方にやむなく早退。頻繁に体温が上昇下降繰り返しすぎたのが原因だろうと考えとりあえず横になってた。

今朝になってもまるで回復しておらず、気合い入れようとシャワーを浴びたりもしたんだけど効果なし。かえって胸焼けというか吐き気というか、表現に悩む不快感が強くなったりして「こりゃダメだ」ということで休暇を取得して静養することにした。

10時近くになっても一向に回復しないので通院も考えたんだけど、その前に気になっていた水分の過剰摂取による影響を調べてみた(というか、無料の ChatGPT に聞いた)結果、自覚している症状も経緯も「水中毒」にぴったり当てはまっていることがわかった。

たしかに昨日はやけに飲み物が欲しくて、振り返ったらお茶やコーヒー、麦茶など飲み物を午前中だけで 5リットルは軽く飲んでいた。その結果、体内で吸収しきれずそのままお腹がくだり、電解質濃度のバランスが崩れることから吐き気やめまい、頭痛が生じ、なんとかしようと水やお茶を飲むを繰り返し、やたらと水分を補給しているのに脱水症状という矛盾したような状態となっていたらしい。

思い返せば、小学生の頃からやたらと水を飲んでいた記憶があるし、トイレも頻繁に通っていた。これは小学校低学年の頃に膀胱炎になったのが原因だと思い込んでいたのだけれど、水中毒につながりやすい「多飲症候群」が原因なんじゃないのかなと考え直した。

社会人になってからは、その時の職業や環境による違いはあっても、たしかに平均的な水分摂取量と言われる 2.5 〜 3 リットルを軽く超える水分を摂取していたと思う。お腹が弱いと思っていたのも、トイレが近いと思っていたのも、睡眠の質が悪いのも、無意識のうちにガバガバとコーヒーやお茶、水なんかを飲んで過ごしていたからと考えれば自分的に一番納得がいく。うん、これは水中毒だわ。

多飲症候群については、診断されたわけではないし先天的な特性なのか後天的に、特に幼少期あたりからその傾向が出てきたのかわからないけど、行動を振り返れば自覚はある。飲み物に限らず、タバコや酒、コーヒー他嗜好品なんかへの依存もしやすいと自覚しているというのもある。

とりあえず、意識的に水分摂取量を普段より減らすようにしようと思うけど、なんか口寂しいのはどうするのが良いのかな...